ブリーダーのウエスティーとの付合い方
ウエスティーは、ブリーダー泣かせと思われがちです。
確かに頑固さが前面に出て、猟犬の血筋を引いていることからも、よく吠えます。
それは、言い方を変えれば、何事においても好奇心が旺盛で、活発であることを教えてくれています。
ただ、ひとたび自分のものとして慣れ親しんでしまえば、飼い主に対する忠誠心のごとく素直さが体から滲み出てきます。
この、愛くるしさとのギャップも魅力のひとつです。
ウエスティーは、毛の多さから、口元に食べかすやよだれをためることをよく目にします。
口の周囲の毛に付着してガサガサになることもあります。
この状態は、ウエスティー自身にとっても不快に感じていることでもありますので、イライラ感を強めるきっかけとならないように、こまめに手入れをおこなう必要があります。
手入れは、何でも舐めてしまう習性がありますので、舐めても安全無害な消毒剤を利用します。
消毒による拭き取りも習慣化されれば、心地よい表情で大人しくしていてくれます。